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新年あけましておめでとうございます。受付に座っているとモニターから流れる予告編、「ラバンタ・ブラソ」の軽快なリズムが繰り返されております。

狂気といっても包丁を振り回してパンツ一丁で走りまわることではない。まあ、似たようなもんか? 
正月早々、気が狂っている話で申し訳ないのですが、ペドロ・コスタが何故に面白いかをご紹介しようと思うと、その度合いが、まあ振り切れる感すれすれな感じ、と、真面目に言えば、変わりゆく都市に対するやるせなさを表現していたり、革命と人種のことであったり、歴史と記憶と詩であったりとも言えるのでありますが、詰まるところ一言で表そうとするとパンクな訳です。
ただ、あえてロックではないのが、イッてしまっているかどうか、振り切れ具合の違いでしょうか?

パンクと言えば、基本的には“ぶっ壊すぜ”の不良の世界です。“現存する既得権益がらみの旧態依然の理不尽を”だったりするので、まあ実は真っ当なんですね。言いたいことって。ただ、自分の中から沸き起こる得体の知れない感情と天が結びついてしまったり、生まれたての赤ん坊のようにガラスの無垢を持っていたり、常人では計り知れない神懸かり的なことを得てして起こしがちです。

エキセントリックなお父さんが部屋を追い出されて(窓からいきなり家具が放り出されるところから映画ははじまる)、大量消費的社会に飲み込まれる街と貧民窟を行き来しつつ架空の子どもたちを訪ね回り、愛する妻への手紙である詩をくちずさみ、「いいね」と言った人に「覚えろ」と強要し繰り返すのは、パンク以外の何ものでもなく、この透明すぎる、関西弁で言う愛情表現としてのアホさ加減はブラボーな訳です。

シネフィルの方々には、自然光を主体とした照明や、恐ろしくキマったカメラの位置や映画的背景など、楽しんでいただけるところももちろん満載でございます。

言語としては何言うとるか聞き取れない“洋楽”みたいに、仮に意味はわからなくとも、面白い世界はあります。
“常人では計り知れない”は、たいていのハリウッド映画の売り文句“まだ誰もみたことがない”と、乱暴ですが、同じです。
こんな軽快なリズムなのに革命の歌なのか~。

2009年初観はコスタっていう選択もアリですヨ!
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